BULL01 / Airsystem ブル01エアシステム
これまでゴミとして廃棄されていたガスボンベの空缶を利用したガスガン外部ソース用エアシステムです。

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BULL01に最適な空気入れは? とても便利なBULL-01ですが、空気の充填が一番の難点。

BULL01にはフロアポンプが一番!

とても便利なBULL-01ですが、空気の充填が一番の難点。
BULL-01の空気充填用バルブは、自動車のタイヤと同じ規格です。
で、自動車やマウンテンバイクのタイヤに空気を入れることができる空気入れなら、
どんなものでも空気を入れることは可能です。
ガソリンスタンドで良く見かけるエアチャック。(左写真)
BULL01を持っていけば、GSで充填してもらうことも出来ます。
小型電動コンプレッサー、フットポンプ、フロアーポンプ。
一応何でも、エアは入りますが、不向きなものもあります。

問題は気圧で、
BULL-01には1.0MPa程度の高圧を充填してやる必要があります。
乗用車やマウンテンバイクのタイヤはにはそれほどの高圧を入れることがありません。

乗用車のタイヤは0.2MPa以下の低圧で、たくさんの空気量を必要としますが
BULL-01は、少量で高圧の空気を必要とします。
求められる空気圧と量が違うため、ポンプによっては十分な性能を発揮しません。
不向きなものは、フットポンプと低圧用コンプレッサーです。
どちらも、低圧大容量を目的に作られているため、BULL-01には十分な性能を発揮できません。
浮き輪や塗装用には十分な性能なんですが、求められる圧力が違うためです。
お勧めはなんと言っても、フロアーポンプ
電動高圧コンプレッサーは、やはり高価になり、電源の問題、故障の問題があります。
また、フロアーポンプにも様々なものが販売されており、「果たしてこれでよいのだろうか?」
そんな疑問に少しでも参考になればと、このコンテンツを書き上げています。

テスト

これまでのエアタンクや旧BULL-01は、タンク内の残圧計に1.5MPaのゲージを取り付けていました。
どうしても1.5MPaを入れたい衝動にかられるので、新型BULL-01/S&Wには1.0MPaの残圧計としました。
1.0MPaであれば、市販のフロアーポンプで、少し性能の良いものなら十分対応が可能です。
試験的に、近所のDIY(ホームセンター)で、なるべく安くひ弱な感じのフロアーポンプ2種を購入してテストすることにしました。

画像1

画像2

画像3

価格980円プラスチックのボディー(画像1、2)
頑張って0.8MPaまで充填すると、
ポンプ内部からシューシューエアが漏れてきます。
安全バルブでもあるのだろうか?
しかし、価格からすれば それほどコストに余裕は無い。

分解してみれば、ピストンの加工精度に問題があり、チューニング!!(^^;
エア漏れはなくなったものの、
やはり人力では、0.8MPaが限界のようで、ピストンの面積が大きすぎ・・
体重と腕力の限界に達したようだ。
シリンダー:外径38Φミリ内径31Φミリ

価格1500円ナショナルパナレーサー「楽々ポンプ」(画像3)
プラスチックのボディー
上記ポンプ同様、やたら軽くひ弱なイメージの外観・・・
しかし!これがなんと1.0MPaを遜色なく充填してくれます。
どうやら、これをコピーしたのが上記①だったのではないだろうか?
ピストン面積は、①に比べて小さく、エア漏れも起こさないので製作精度も高いのだと思います。
ナショナル製品は、比較的どの地方でも手に入りやすいでしょう。
シリンダー:外径32Φミリ内径26Φミリ
わずか5ミリの径が性能を左右します。

テスト結果

使用<フロアーポンプ・ナショナルパナレーサー「楽々ポンプ」

1.BULL-01/Wへ1.0MPa充填。ポンピング回数63回所要時間1分48秒
2.BUILL-01/Sなら、この半分でOK。
3.口金を取り外すと、1.0が0.85にダウン。

★PDFファイルでやたら重たいのですが、ナショナルパナレーサーオフィシャルサイトからのリンクです。
http://www.panaracer.com/new/lineup/other/Panaracer_Pumps2006_001.pdf
ここにある高圧対応と記載のあるポンプなら多分どれでも使えると思います。
テストした、上記楽々ポンプには高圧対応の記載はありません。(BFP-PSAB1)

*タンク付のものもいくつか紹介されていますが、特にタンクつきである必要は無いようです。
タンク付きの場合、一回ごとのポンピングは軽くなりますが、
回数が増えますし、高圧を充填しているダイレクト感がありません。
タンク無しの場合は、接続を外すとポンプ内のエアが全部抜けてしまうので、
損をした気分にさせられます。(ちゃんと使えますよ)
したがって、これは好みの問題ですね(^^)。

*ゲージ付は便利だと思います。
BULL-01の残圧(一次圧)計は軽量化のため超小型で、やはり床に置くと見づらくなります。

弊社では、フロアーポンプをあれこれ試して、テスト結果がGood!であったなら、
ウェブサイトでの販売を行いますので、間違いの無い選択になると思います。
今後も、楽に素早く充填できるフロアーポンプを、紹介販売していきます。

*身長とポンプの高さは使いやすさを左右します。
①ポンプ高さ60センチ
②楽々ポンプ高さ59センチ弱
③ダイナエア高さ66センチ
高さ70センチ近くになりますと、身長170センチ以上(股下の長さで決まります)が無いと、
腕力でポンピングすることになり、かえって辛い思いをします。
いっぱいに引き上げ、腕で押し込みながらひざを曲げて体重を乗せるのがコツです。
ポンピングの途中で動作を止めず、連続した動きで最後まできっちり押し込みます。


実銃(空気銃)でプレチャージのものがあります。
この銃に使用する空気入れ(写真左右)は、フロアータイプでなんと20MPaもの高圧を充填しますが、
さすがに価格が5万円以上となり、BULL-01には現実的な価格ではありません。


充填後

口金離脱後

ARチャージ離脱後
ちょっと見え難いかもしれませんが、圧力計の赤い針を見てください
エアチャックであれば、米式バルブは問題ないのですが、
フロアーポンプの口金はやはり、 ARチャージプラグを取り付けてエア充填が必須のようです。
せっかく詰めたエアを逃がしません。
是非一緒にお買い求めくださいね(^^)/

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